★良くも悪くもなにかと話題のトイレ
GWに大阪・関西万博に行きました。Xなどで話題のトイレ。「構造がおかしい」「使い方が分かりにくい」とネットで物議をかもした。このトイレですが一つのパビリオンとしてみれば面白い発想だと思います。
「入口から入り、出口から出ると、アーカイブされた夢洲の生態系を一望できる」というコンセプト。出口の先に、かつて夢洲に存在した生態系をモチーフにした「夢洲の庭」をつくることで、人間と自然の共生に思いを馳せてほしい、という思いでつくられたそうです。
なるほどとおもいつつトイレに急いでいる人は「人間と自然の共生に思いを馳せよう」などという余裕はなく、「早くトイレに入りたい」と冷や汗かきながら行列しているのだから。。。。

行列してまでトイレで用を済ませたくない方は他の普通のトイレ(大屋根リング周辺に多数あり)で済ませることをおすすめします。
★大阪ヘルスケアパビリオンでの未来の浴室?
1970年開催の大阪万博で話題を集めた流線形をしたカプセルのなかに入って座るだけで体を洗い終わることができる「人間洗濯機」。今回の国際博覧会進化した現代版が展示されてました。非常に細かな気泡を混入した水流で汚れを落とすというもの。最近、巷で普及しているマイクロバブルを浴槽のかわりにカプセルの中でするというもの。

また入浴しながら、心身状態、疲労度などをセンサーが感知。前方に測定状態が映し出れたり測定値に基づいて、気分が落ち込んでいるときは明るい気分になれる映像、興奮状態のときは気分を落ち着かせる映像が流れ、気分をリフレッシュさせてくれます。あと乾燥までしてしまう。
将来的にシステムバスもカプセル型になるのか
一般家庭に普及するか分かりませんが結構な人だかりでした。